とむのゆるふわ英語スクール

英語はくふうすれば上手になる!英語学習者を助けるブログ。アメリカについての情報もあるよ。

あなたが今の英語力のまま、通じる確率を爆上げする裏技その2

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いつも英語学習の盲点を突くことを狙っている、とむです。

 

前回、「あなたが今の英語力のまま、外国人に通じる確率を爆上げする」ための意外な方法を教えました。

(↓ こちらです。まだ読んでない人はぜひどうぞ。)

 

www.english-challenge.work

 

これを読んで「フザケンナ!これだけかよ!」と思った人はいるかもしれませんが、まともな英会話・英語上達法の本には、きちんと書いてあることだと思います。

そう、発音とか単語力の前に、声量です。

声量を上げれば、手っ取り早く、通じやすくなります。

日本人は発声が弱くて、声量やパワーが足りず、通じていないことが多いのです。

 

上のリンクの記事ではそこまではっきり書きませんでしたが、もっとわかりやすく言っちゃうと、

発音完ぺきなネイティブ・スピーカーのおっさん・おばちゃんがあんなに大きな声で話しているのに、(発音がまるでなっていない)ぼくたちが小さい声でボソボソ言ってたら通じるわけがない

のですよ!

しっかり、肝にめいじていきたいと思います。

声を張り上げるというよりは、太く・強く、ですね。

恥ずかしい気持ちは捨てて、パワーを込めて英語を話そう。

 

 

今の英語力のまま、通じる確率を爆上げする方法その2

 さて、今日は、あなたが今の英語力のまま、ネイティブに通じる確率を爆上げする裏技の二つ目です。

 

それは、、、

文章の途中に、「あーー」とか「えーーー」とか「you know....」とかをさしはさむクセをやめる

ことです。

 

これも、英語が上手い人に教えてもらいました。

ぼくがアメリカ在住の頃に実践し、日常生活のなかで変化を大きく実感できたことの一つです。

 

このクセは、英語力と本当に関係ないことなので、絶対に意識して変えたほうが良いです。

 

 

ぼくたちは、日本語で話すときでさえ、

「あーー」とか「えーー」

とか、なんの脈絡もなく、文章にはさみます。

 

これは、日本語のスピーチや会話において、みっともないと思われたり、自信が無い印象を与えたりします。

だからこそ、以下のようなエントリーがあるわけですね。

(日本語でも、「えー」「あー」はやめた方が良いみたいですよ!)

mynavi-agent.jp

 

まして英語を話すときに、このクセがある人はとても多いです。

それは、英語がけっこう上手い人の中にも見られるものです。

ネイティブスピーカーたちだって、けっこうやっちゃってます。

 

しかし、このクセは不要なものなので、即刻やめた方が良いです。

特にぼくたちのような、ネイティブではない人間が英語を話すときは、なおさらやめた方が良い理由があるのです。

それは何か?

 

ぼくたちのような英語の発音が悪い人が話しているとき、

ネイティブはかなり一生懸命に音を拾おうと無意識に努力してくれているので、「あー」とか「えー」とか途中で入ると、それは何かの単語の一部かと思ってしまうことがある

のだそうです。 

 

これは目からウロコでした。

教えられなければ、絶対に分からなかった事実です。

 

ぼくは実際、この話を聞いてから、「えー」「あー」そしてついでに「you know...」をやめました。

(you knowは一番害が少ないとは思いますが、でも日本人がもともと持っているクセでは無いので、わざわざ伝わりにくくなるクセを身につけない方が良いです。)

 

そうすると、会話が、格段にスムーズになりましたし、通じる確率が爆上げになりましたアメリカ人の友達も、自信を持って話してくる態度に好感を持ってくれました(ように思う)。

 

ぼくのsocial life (社交生活)を、劇的に変えてくれた、ちょっとした変化になったのです。 しかも、英語力はまったく元のまま変わらないのに。

 

でも、、、、このクセ、なかなかやめられない。

どうやってやめるの?

という人もいるかもしれません。

 

話しかたの悪いクセ「あー」「えー」をやめる方法

よく考えてみると、

クセと言っても、「あー」「えー」と、ぼくたちはそれほど無意識に発声しているのではありません。

むしろ意識的に、ある目的のために、ぼくたちはこのクセを使っています。

 

それは、

英語表現を思いつくための(びみょうなコンマ数秒のための)時間稼ぎ

だと思うのです。

 

言いたいことがあるからしゃべり始めるのです。でも、英語表現・英単語が頭にひらめくまでにほんのちょっとの間が生まれるので、そのちょっとの時間に、「あー」「えー」が入ってしまうのですね。

 

ですから、解決策は一つです。

むずかしそうな文章・長い文だったら、口を開く前に、センテンス全体を思いつく時間をとる

ということです。

 

これだと話し始めるタイミングが1ー2秒くらい遅れます。

しかし、途中で「えー」「あー」をはさまないで、センテンスをちゃんとスムーズに言い切ることができます。

だから、会話全体のテンポはかえって良くなります。

 

「一文まとめて考える。そして話す。」

これを意識するだけで、 ストレスがなくなるし、自信は出てくるし、通じる確率すらどんどん上がっていきます。

 

ぜひ試してみてください!

 

 

ここからはちょっと初心者にはむりかもしれませんが。

「どうしても自分がしゃべりたい、でも英語表現がパッと思いつかない。」

ぼくたちにはそんな時もあります。日本語を話していたってあるわけだから、当然です。

 

ぼくはそういう時、「wait! wait! ちょっと待って」とジェスチャーをつけながら笑顔で言って、数秒考えます。

あるいは、「wait! how should I say in English.....? ちょっと待って、英語でなんつーんだっけこうゆうの、、、」と、相手を待たせながら、考えます。

これも聞き手を待たせているわけですが、それでも「えー」「あー」を入れながら、文章の途中でテンポが悪くなるよりははるかに良いと思っています。

 

 

あなたが今の英語力のまま、通じる確率を爆上げする裏技、その2でした!

何かの参考・ヒントになれば幸いです。