とむのゆるふわ英語スクール

英語はくふうすれば上手になる!英語学習者を助けるブログ。アメリカについての情報もあるよ。

今の時代、英語はタダでもかなり上達する。無料の英語学習法 4選

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カルロス・ゴーンの日本脱出に驚いている、とむです。

コントラバスのケースに隠れて逃げた説(?)とか、映画みたいなはなしですね・・・。

 

さて、今日は、英語を無料で勉強するための方法をいくつか紹介します。

今の時代は、ネット上にコンテンツがたくさんあるので、かつてのように教材や英会話スクールにお金をそれほど使わなくても、無料のコンテンツで結構上達できてしまうのです。

 

(ちなみにぼくは、全く無料で勉強して、英語が上手くなるとは思っていません。使うべきところには、思い切って使う必要があります。

有料の、絶対買うべき教材も、あります。

ぼくだって、たくさんのお金を使って、英語が上手くなってきました。)

 

 

しかし、それはそれとして、無料の英語学習でかなり良いところまでは行けますので、無料のコンテンツをしっかりと知っておきましょう!

 

その1:英語のユーチューブでたくさん聞く

 最近のイチオシはこれです。

今の時代に生まれたなら、英語のユーチューバーを見ない手はありません。

 

ファッション、プログラミング、生活、英語学習、メイク、釣り、スポーツ、海外旅行、恋愛・婚活。。。

自分の興味ある分野のユーチューバーを見つけて、英語がなんとかわかる動画から見てみましょう。

関連動画をたどっていけば、どんどん似たようなジャンルのユーチューバーを発見できます。

そのうちに、どんどん自分の中の英語表現が増えていきますし、ネイティブの英語のスピードにも慣れていきますよ。

 

 

その2:単語はWeblioで必ず発音チェックする

英単語を新しく覚える時に注意することは、

「発音も必ずチェックする」

ということなのですが、ネット時代はこれが簡単になりました。

 

かつては発音記号というものを覚えさせられたり(この発音記号もまた、日本人が特化している知識であり、ネイティブが全く知らなかったりする文化なのだ笑) 、ぼくは

「電子辞書」

なるものまで買っていました。発音機能がついてるやつ。

 

でも、今やわからない英単語はネット辞書で即座に調べることができ、発音も1クリックで、無料でわかります。

ネット辞書はいろんなものがありますが、大手のWeblioでバッチリです。例文も豊富にあります。

 

 

その3:スピーキングの裏技「ひとりごと」

これはネットとは関係ないのですが、スピーキングの訓練で一番効果的なのは、

「ひとりごと」

です。 

 

え?

ひとりごと?

 

そうです。一人で、ブツブツ、ぼそぼそとしゃべる、あれ!

北米への留学生でどんどん英語が上手くなる人は、自分一人の時間をつくって、

ひとりごとで英語のスピーキングをしてみたり、「あの時どう言えばもっと上手く伝わったかな?」と英語表現を考えたりする、

みたいなルーティーンを持っています。

 

ネイティブスピーカーと英語でしゃべることは、スピーキング能力の向上のためにとても大切です。

実践的なスピードで喋りまくることによって、英語の反射神経が鍛えられます。

実際に誰かと話す、真剣勝負の場において、英語力は伸びていきます。

 

ただし、それは「ひとりごと」という基礎的な練習の場があって、初めてい生きてくるのです。

素振りを全くしない野球選手がいるでしょうか?

試合の実践だけを行なって、素振りを全くしない人。

そんな人はいません。

 

英語においては、ひとりごとは素振り、実際の英会話は試合です。

上手くなりたかったら、素振りも大切に行なう必要があるのです。

 

その4:Google検索で英語表現を洗練させる

最後は、主にライティング、またスピーキングにも効果があります。

Googleで自分が考えてみた英語の文を「一文まるごと」検索してみる、という方法です。

 

たとえば

"I love you more than you know." 「君が思っているより、ぼくは君が好きだ」

という文章を検索してみます。

(なんか、恥ずかしい文章を思いついてしまったな。。。)

「"」(ダブル・クォーテーション)で文章の両端を囲うところがポイントです。

この文章は、ネット上にたくさんあるらしくて、300万件以上がヒットします。

 

では、次に間違った文章を検索してみます。

例えば上の文章で、moreを抜いてみます。

"I love you than you know"

意味が通じませんが、、、。すると、、なんと全世界でヒットするのは2件だけ!

 

more をbiggerとかに変えて、意味不明にしても、同様に数件しか出てきません。

間違った文章、不自然な英語表現の文章は、ネットにほとんど存在していない、あるいは極端に少ないのです。

 

この学習方法は、単に件数を見ることによって、

その文章がどれくらい自然・ナチュラルな表現なのか(どれくらい同じ表現がネット上にあるのか)

定量的に測定することができる、というものです。

 

英語学習を初めて間もない場合は特に、「日本語の文章を考えてそれを英訳する」スタイルが多いため、英語表現としては十分こなれていない文章を書いてしまいがちです。

特に、文法はあっているけれども、なんとなくしっくり来ない、、、という文章をこの方法であぶり出して、直していきましょう。

 

これは、ぼくのTOEFLのコーチをしてくれた人が教えてくれました。おかげさまで、TOEFLのライティングは、一番最初に点数が上がっていきました。

  

 

まとめ:

  • 1. ネイティブ・スピーカーでお気に入りのユーチューバーを探そう。
  • 2. Weblioで単語を調べたら、ついでに発音をチェック。
  • 3. 英語でひとりごとを言うのは、素振りみたいなもの。やっとけ。
  • 4. 文章ごとGoogle先生で検索すると、ナチュラルな英語らしい表現が身についていくぞ。