バチェラーシーズン23が、英語学習者にとってたまらん神回。
バチェラーシーズン23は、英語学習者のための番組
「バチェラー」というアメリカから始まった恋愛リアリティーショーがあります。
今はアメリカだけでなく、オーストラリアで、イギリスで、カナダで、いろんな国でそれぞれのバージョンで放映されています。
日本も、「バチェラー・ジャパン」という日本版のバチェラーが数年前からAmazonプライムで放映されています。キスもなければハグもほとんどない、日本らしい番組ではありますが。。。。
アメリカ版のバチェラーは、そもそも本家なので、他の国とはあらゆる意味でケタ違いの、はちゃめちゃな番組です。
- デートの豪華さ。ヘリコプターと花火はデフォww
- ファンタシー・スイートの夜がある(豪華二人部屋で、順番に二人っきりになって一晩過ごす。まだ候補者が3人くらいいるのに、、、、日本ではまず不可能な展開w)
- ウェメン・テル・オールという女性同士のバトルの回がある。本当にガチバトルで、徹底的にやりあう。観客も司会者も全く止めないどころか煽りまくる。アメリカ人の女の子はすごい・・・・とガクブルする。
恋愛リアリティーショーって、テラハなどで日本でも人気ですが、好き嫌いの分かれるところだと思います。しかし、
英語学習の面からは、最高の教材
なのですよ。
もう一回、言っときます。
恋愛リアリティーショーは、英語学習のための最高の教材
です。
だって、考えてみてください。
出演者はみんな、素人さんたち。役者ではありません。
セリフがあるわけではないので、勝手に、自由に、しゃべりまくる。
それも、ケンカもあれば、口説き文句もあれば、深刻な別れ話と涙の恨み節も出てくる。
こんな生の英語が、アメリカに住んでいなかったとしても、全部聞くことができるのですよ。
すごいです、恋愛リアリティーショー。
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さて、今年2020年のバチェラーは、ピーター君だったのですが、これが予想をぶっとんで超えたダメ男くんでした。たっぷり楽しんだけど、イケメンなピーターくんへの失望は、回を追うごとに増していったというか・・・
今、口直しに、2019年のColton(コルトン)のシーズンを観ているところです。
彼は、バチェラー 史上初めての、
The virgin bachelor (童貞のバチェラー)
として、有名になった人です。
(英語では、童貞も、処女も、virginと表現します。おお、こんなところから生きた英語の表現が学べるではないか!w)
コルトンは、童貞といっても、今までモテモテの人生。
180cm以上のガチマッチョで、なんと元NFL(アメフト)の選手です。しかもサンディエゴ・チャージャーズ!
こんな人、アメリカ人には時々いるんですね。美男美女でありながらvirginの人たち。きっと、クリスチャンの家庭できちんとしつけられて育ってきたんでしょう。
バチェラーシーズン23は、そういう意味でも、めっちゃ学べます。
virginでしかもモテモテの元NFL選手が、しゃべりだけで美女をどんどん落としていってしまうのです。(正確には、しゃべりだけではなく、キスは最初の週からめちゃめちゃしてます。過激な童貞w。)
コルトンの英語はものすごい聞き取りやすく、スポーツマンで良いとこの出身らしく、考え方も真面目でしっかりしているので、英語の教材として最高だと思います。