英語の読書を始めたい人は、SELF HELP(自己啓発)本は取っつきやすい
英語の基本は、リーディング
英語をどうやって勉強したら身につくか?というのは、初心者があれこれ頭を悩ます問題ですが、絶対に外せない基本があります。
それは、英語で文章をある程度読まなければならない、ということです。
英語を身につけるにはリスニング(聞く)かリーディング(読む)かどちらかのインプットが大量に必要なのですが、論理的に考えながら意味のある内容を消化していくために、リーディングは欠かせないものです。
けっきょくは、英語ができる人は、たくさん本を読んでいる人です。
「ネイティブ・スピーカーは、本読まなくても話せるじゃないか!」
と思う人がいたら、大きな誤解をしています。
アメリカ人は、生まれてから大人になるまで(大学を卒業するまで)、本当に大量の本を読みます。学校で、リーディング・アサインメントといって、読書の宿題を課されて、イヤになるほど本を読まされます。
それは読書の習慣とメリットを叩きこむためのものでもあって、大学を卒業してからも、一般的なアメリカ人は読書をします。実にたくさんの本を読み続けます。
英語ができるようになりたいなら、読書です。
英語を読むなら、SELF HELPはおすすめ
さて、何から読んでいくのか。
資格試験のTOEICやTOEFLのリーディング問題ばかり読んでいてはいけません。
ネットの記事でも同様です。あちこちに話題が変わり、長時間の集中を必要としない「拾い読み」のリーディングだけでは、英語力はなかなか伸びません。
オススメは、ライフハックになる、自己啓発本(英語ではSELF HELP)を読んでみることです。
ぼくも、「七つの習慣」(The 7 Habits of Highly Effective People)を、英語があまりできないうちに読みました。それが英語で情報を得て、英語でモノを考える第一歩を作ってくれました。
ライフハック系の本は、だいたい書いていることが同じです。
そして表現が斬新になったり、たとえ話や実例・実話のバリエーションが変わるだけです。
だからこそ、慣れない英語で読んでも、すんなりわかりやすいのです。
そして、決して無駄な知識ではありません。
習慣を身につけることの大切さを訴えたり、学習意欲を刺激したりしてくれます。
ライフハック系の本を読んで、有害になることはあり得ません。
(よっぽどひどい本じゃなければ。。。)
日本語だったら「当たり前のことをわざわざ読んで、時間とお金をムダにした・・・」みたいな可能性はあるわけですが、英語で読めば、英語の学習にはなっているのです。
↓ぼくの自己紹介と英語学習ヒストリー、英語力の紹介。