英語が通じる確率を50%爆上げする、最も簡単な方法
今日は、自分の英語が通じる確率を爆上げする、最も簡単な方法について教えます。
これは、ぼくの英語がイマイチな時に、とても上手い人から教えてもらいました。
とても基本的なことですが、教えてもらわないと自分では気が付けません。英語学習者の盲点になっていると思います。
英語が通じる確率を上げる簡単な方法とは何かというと、それは、
「英語を話すとき、今までより大きな(太い)声を出す」
ということです。
拍子抜けしたり、怒ったりした人はいませんか?
逆に「良いアドバイスだ」とピンと来た人は、あるていど英語がわかる人だと思います。
まず、小さい声では聞こえにくいのは、どの言語でも一緒です。
英語の発音が悪いうえに、声が小さいと、さらに聴きとる方はたいへんです。
まして英語があまり自信がないうちは、その自信の無さゆえに、ついつい声が小さくなりがちです。そしてますますわかりにくい英語になってしまいます。
さらに、「大きく太い声を出す」というのは、英語という言語の性質による部分があります。
「大きい声」といっても、声を張り上げるような感じではありません。
むしろ、野太く、通るような声で、ボリュームを上げるのです。
「パワーを込めた声」というのが、ぼくには一番しっくりきます。
アメリカに住んだことのある人はわかると思うのですが、アメリカ人の男性は、太い声でパワーがあり、めちゃめちゃ声が大きいです。女性も、華奢で可愛らしい感じの人でも、「どっからその声が出るの?」というくらいの、太いしっかりした声を出してきます。
アメリカ育ちの日本人でバイリンガルな人たちに聞くと、「英語の方がパワーが必要。日本語はやさしくしゃべってもいいんだけど・・」と言っていました。
「喉をひらいて、胸もつかって話すべき」という言い方をする人もいます。
ともかく、日本語よりも「太く・低く・大きな音を出す」ことを意識するのです。
このように声の大きさとトーンを意識してみると、発音が変わり、同じ英語力のままでも通じる確率がグンと上がります。