とむのゆるふわ英語スクール

英語はくふうすれば上手になる!英語学習者を助けるブログ。アメリカについての情報もあるよ。

マイケルジョーダンの名言を英語原文で味わってみる

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マイケルジョーダンの名言を英語で味わってみます。

素晴らしいアスリートの名言を英語で読んでみると、インスピレーションをたくさん受けますし、英語の勉強にもなるので、一石二鳥です。

 

マイケルジョーダンとは、 アメリカのバスケットボール界のスーパースター中のスーパースターです。

誰もが憧れ、少年期に彼をみてバスケ選手になりたいと思った、というレジェンドです。

 

あの現役最高選手と言われるレブロンジェームス選手も、なぜ背番号23をつけているか、というと、それはマイケルジョーダンへのリスペクトですよね。

最近、ヘリコプターの事故で亡くなられたコービー・ブライアントも、「マイケルジョーダンの後継者」と言われた人でした。

 

英語ブログなので、「元の英語+私の日本語訳」を載せて、あくまで英語の勉強から外れないように解説していきます!

Enjoy!!!

 

マイケルジョーダンの名言を英語で味わってみる

 

(名言その1)

I've missed more than 9000 shots in my career. I've lost almost 300 games. 26 times, I've been trusted to take the game winning shot and missed. I've failed over and over and over again in my life. And that is why I succeed.

私はキャリアの中で、9000回以上のシュートを外した。300回試合に負けた。26回、ウィニングショットを信頼して任されておきながら外した。何度もなんども、失敗してきた。それが、私が成功した理由だ。

コメント:ぼくがマイケルジョーダンの名言で、一番好きなのはこれかもしれないです。英語の勉強としても最適です。現在完了形のオンパレードですね。that is (the reason) why I succeed. と補うと、訳しやすくなります。

 

 

(名言その2) 

Obstacles don't have to stop you. If you run into a wall, don't turn around and give up. Figure out how to climb it, go through it, or work around it.

障害に君を止めさせる必要はない。もし壁に当たったのなら、ふりかえって諦めてはいけない。その壁を登る方法を見極め、やり遂げるんだ、そもなくば迂回して前に進むんだ。

コメント:英語のイディオムがたくさん出てくる、おいしい名言です。obstacleは障害、turn around は180度転回するイメージ、figure outは見極める、という感じです。

 

 

(名言その3)

Talent wins games, but teamwork and intelligence wins championships.

才能があれば試合に勝てる。しかしチームワークと知性があればチャンピオンになれる。

コメント:これは英語表現として素晴らしい!talentを主語にして、「才能が、試合に勝つ。」とtalentを擬人化した文章になっているわけですね。あえて日本語に訳すなら上の訳文になるわけですが、これは訳さず、直接味わえるようになると良いのです。

 

 

(名言その4)

I play to win, whether during practice or a real game. And I will not let anything get in the way of me and my competitive enthusiasm to win.

勝つためにオレはプレイしている。練習中だろうと、実際の試合だろうと。そして何者をも、オレ自身と勝利へと向かわせる競争心の邪魔はさせない。

コメント:get in the wayは「道を阻む」ということ。let という使役動詞を使っているので、will not let anything get in the wayで、「何者にも道を阻むことはさせないぞ」という感じになるわけですね。こういうのを聞いて自然にわかるようになれば、英語がだいぶ上達しています。competitiveは「競争心のある」です。アメリカでは「負けず嫌い」というより、ポジティブな意味で使われることも多いです。

 

 

(名言その5)

My attitude is that if you push me towards something that you think is a weakness, then I will turn that perceived weakness into a strength.

もし君が私を何か弱さというものへと押しやろうとするなら、私はその弱いと思われたものを、強さに変えてみせる。そんな態度を私はもっている。

コメント:英語って、日本語と語順が違いますよね。最初にMy attitude is,,,「いいか、オレのスタンス(attitude)はな、、、」と話しし始めて、あとは自分の考え方を説明している、というわけです。考えながら話している雰囲気もありますね。

 

 

(名言その6)

Always turn a negative situation into a positive situation.

いつでもネガティブな状況をポジティブに変えろ。

コメント:これは丸暗記すると、英語の勉強になります。マイケルジョーダンもコービーも、とにかくポジティブですよね。一流のアスリートの特徴です。

 

 

(名言その7)

I built my talents on the shoulders of someone else's talent.

私は才能を、他の誰かの才能の肩の上に築いてきた。

コメント:英語で「巨人の肩の上に乗る」(standing on the shoulders of giants) というメタファーがあるのです。私たちのアイディアや発明は、新しいと思ってはいても、実は偉大な発明家や思想家たちの発見が下地にあってこそ起こりうる、ということです。(例えば、いかに優れたユーチューブ動画を作ろうとも、カメラやインターネット、パソコンなどの発明がなければ起こり得ないことですよね。)マイケルジョーダンは、自分のキャリアは偉大なライバルや先輩たちと競い合う中で築かれてきた、と言いたいのでしょうか。

 

 

(名言その8)

Sometimes, things may not go your way, but the effort should be there every single night.

時々、物事はあなたの思うようには行かないかもしれない。しかし努力は毎晩どの夜もそこにあるべきだ。

コメント:良い時も悪い時も、最善を尽くして努力する、ということですね。

 

 

(名言その9) 

There's only one Michael Jordan.

マイケルジョーダンは一人しかいない。

コメント:唯一無二の選手でした。人気も実力もずっとナンバーワンでした。

 

 

(名言その10)

I won't have any competitive instincts in any sports, other than golf. I can't see being competitive in sports any more.

オレはもう競争心をもってどんなスポーツもやらないよ、ゴルフ以外は。オレはスポーツで競い合うことはもう想像できない。

コメント:other thanの使い方のお手本ですね。instinctは本能、直感。competitiveは「競争心のある」。

 

 

(名言その11)

You have to expect things of yourself before you can do them. 

人に期待する前に、自分自身に関わることに期待しなければならない。

コメント:自分に期待し、自分を信じ続けたマイケルジョーダンならではの言葉です。

 

 

(名言その12)

To be successful you have to be selfish, or else you never achieve. And once you get to your highest level, then you have to be unselfish. Stay reachable. Stay in touch. Don't isolate.

成功するには利己的でなくてはならない。そうでなければ成功できない。そして一度高いレベルに達したら、利己的でない人にならなければならない。他人が届きやすい人になれ。コミュニケーションを絶やすな。孤立するな。

コメント:これはアドバイスというだけでなく、マイケルジョーダンのキャリア全体を振り返ることのできる言葉ですね。若い時は個人プレイが目立ってselfish「わがまま、利己的」と言われたジョーダンですが、キャリア後半はプレイスタイルを変えて、チームメートも生きるよう協調性のあるプレイに徹しました。

 

 

(名言その13) 

The game is my wife. It demands loyalty and responsibility, and it gives me back fulfillment and peace.

試合はオレの妻だ。試合は忠誠心と責任を求めるが、達成感と安心を与えてくれる。

コメント:「the game」は「試合」と訳しましたが、バスケ選手が使うときには、単なる試合を超えて「バスケットボールという競技」を表すこともあります。この名言の中では、それっぽく使われていますね。妻だと言っているあたりも、バスケという競技と考えた方が良さそうです。マイケルジョーダンはバスケに対して忠誠心があり、達成感と安心を得たはずです。

 

 

(名言その14)

I never looked at the consequences of missing a big shot... when you think about the consequences you always think of a negative result.

オレはビッグショットを外した結果を振り返ったりはしない。。君がそういう結果を考えるなら、いつもネガティブな結果について考えていることになる。

コメント:振り返らない。過去はいらない。マイケルジョーダンはかっこいいです。。

 

 

(名言その15)

My heroes are and were my parents. I can't see having anyone else as my heroes.

私のヒーローは、昔も今も、両親だ。私のヒーローとして他の人は考えられない。

コメント:マイケルジョーダンは、「can't see 〜」という表現を多く使っていますね。seeは見るではなく、日本人の感覚で言えばthinkに近い感じです。

 

 

(名言その16)

I realize that I'm black, but I like to be viewed as a person, and this is everybody's wish.

私は自分が黒人だとわかっている。しかし、その前に人として扱われることを好むし、これが全ての人の望みじゃないかな。

コメント:「黒人だからバスケがうまい」わけではないですよね。そういう質問や物の見方にはうんざりしていたでしょう。

 

 

(名言その17)

I never thought a role model should be negative.

ロールモデルがネガティブでなければならないなんて、全く考えたことがない。

コメント:ロールモデルとは、憧れの存在、模範となる人、という意味です。ポジティブな人こそ模範になりますよね。

 

 

(名言その18)

Just play. Have fun. Enjoy the game.

ただプレイしろ。楽しめ。試合をエンジョイしろ。

コメント:シンプルな、これこそ名言という感じです。the gameは名言13で解説した通り、バスケという競技を表すかもしれませんね。

 

 

(名言その19) 

Even when I'm old and grey, I won't be able to play it, but I'll still love the game.

年をとっても白髪になっても、プレイはしないかもしれない、けれどもバスケを愛しているだろう。

コメント:the gameはバスケットボールですね。(名言13参照。)白髪は英語ではgrey hairと言います。

 

以上、マイケルジョーダンの名言を英語で味わってみました!

 

www.english-challenge.work

 

 

コービーブライアントの名言を英語で味わう【追悼】

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バスケットボールの名門ロサンゼルス・レーカーズの至宝、コービー・ブライアント選手が、不慮の事故で亡くなりました。

たいへん残念ですし、最初に知らせを受けた時は、「えええーーー!!」と声を上げてしまいました。

 

アメリカのバスケットボール界を長年牽引し続けた素晴らしい選手であり、バスケやスポーツの枠を超えて認知されているスーパースターでもありました。

個人的にも大好きだったし、ぼくは何年もロサンゼルスに住んでいたので、アメリカ人の友人たちがどれだけ彼を愛していたか、よく覚えています。

本当に素晴らしい人でした。

 

バスケットの成績だけではなく、その勝利に貪欲な姿勢、努力と研鑽を惜しまない考え方が、多くの人のリスペクトを受けた要因でもありました。

 

そんなコービーブライアント選手への追悼も込めて、彼の名言集を作ってみました。彼の人柄、メンタリティーがよく表れています。学ぶところ多しです。

 

ここは英語ブログなので、「元の英語+私の日本語訳」を載せていきます。

ちなみに、名言を探したかったら、名言はquotesというと覚えておいてください。

「Kobe Bryant Quotes」で探せば、たくさん出てきますよ!

 

さらに、英語を味わうためのちょっとしたコメントも書いています。Enjoy!!!

 

コービーブライアントの名言を英語で味わう

 

(名言その1)

I can’t relate to lazy people. We don’t speak the same language. I don’t understand you. I don’t want to understand you.

私は怠惰な人とは関わらない。私たち(自分と怠惰な人)は、同じ言葉を話していない。理解できないし、理解したくもない。

コメント:同じlanguageを話さないって、英語表現っぽいですね。実際には同じ英語を話しているわけですけど、理解し合えない、ということです。

 

 

(名言その2)

The moment you give up, is the moment you let someone else win.

あなたが諦める時、それは他の誰かが勝ってしまう時だ。

コメント:これはすごく分かるなぁ。彼はネバー・ギブアップの精神でいつも戦う人でした。英語表現的にも、覚えたら良い文章です。

 

 

(名言その3)

Those time you get up early and work hard, those time you stay up late and work hard, those time you don’t feel like working, you are too tired, you don’t wanna push through but you do it anyway. That is actually the dream. That’s the dream. That’s not destination, that’s journey.

早起きして練習する時、遅くまで一生懸命練習する時、練習したくない時、あまりに疲れていて、頑張れないと思う時、でもとにかくやる時。そんなことが、本当は、夢なんだ。それこそが夢なんだ。夢とはゴールのことではなく、それに至る旅路のことなんだ。

コメント:これは引退後のスピーチの中での言葉だったそうです。work hardとかpush throughというのを、ここでは(コービーブライアントの人生に当てはめて)練習、と訳しています。夢は最終ゴール・目的地のことではなく、それに至るプロセスのことなんだ、というのはさいきん本当によく言われることですね。かっこいいです。

 

 

(名言その4)

We all have self-doubt. You don't deny it. But You also don't capitulate to it. You embrace it.

私たちは誰もが、自分の能力に疑いをもつ。それは(疑いは)、否定しなくて良い。でも、それに降伏してしまわなくて良いんだ。むしろ、それと向き合うんだ。

コメント:capitulateはtoをつけて、「〜に降伏する」ということですね。embraceというのは「抱きしめる」「取り入れる」ということですが、self doubtを抱きしめる、というのは自己への疑いや迷いから目をそむけず、向き合っていく、ということでしょうか。実に英語ネイティブらしい表現です。

 

 

(名言その5)

I'll do whatever it takes to win games. Whether it's sitting on a bench waving a towel. Handing a cup of water to a teammate, or hitting the game-winning shot. 

私は試合に勝つためなら何でもやる。ベンチでタオルを手渡すことでも、水をチームメートに渡すことも。あるいは決勝ゴールを決めることだって。

コメント:彼は、試合を決定づける決勝ゴールを数多く決めたスターの一人だと思うのですが、それはチームへの献身の表れだったのですね。すごい言葉です。英語表現的にはwhatever it takes とか、whether orとか、丸覚えすると良い表現がたくさんあります。

 

 

(名言その6)

The beauty in being blessed with talent is rising above doubters to create a beautiful moment.  

才能に恵まれることの美点は、美しい瞬間を作り出すことによって、批判している人たち以上に昇ることができる点だ。

コメント:批判されても気にしない。見返すというか、はるかに超えた結果を出す、ということですね。rise aboveは「〜以上に昇る、超越する」。doubtersは「(才能を)疑う人」、つまり「批判してくる人」と訳しました。

 

 

(名言その7)

Pain doesn't tell you when you ought to stop. Pain is the little voice in your head that tries to hold you back because it knows if you continue you will change.

痛み(pain)は、あなたが止まる・辞めるように言っているのではない。痛みは、あなたを押しとどめようと頭の中でささやく小さな声だ。なぜならその痛みは、あなたが続けていけば、あなたは変われるって知っているからだ。

コメント:成長には、きっと成長痛がつきもの。何事も継続していきましょう。Pain doesn't tell youというのが、とても英語的表現ですよね。

 

 

(名言その8)

Everything negative, - pressure, challenges - , is all an opportunity for me to rise.

全てネガティブなもの、それがプレッシャーであれ困難であれ、俺にとっては成長するための機会なんだ。

コメント:opportunity は「機会」です。すごいですよね。このネガティブを自分のエネルギーに変える気持ちがあって、コービーはマイケル・ジョーダンの後継者になっていけたのだと思います。

 

 (名言その9)

My parents are my backbone. Still are. They are the only group that will support you if you score zero or you score 40.

両親は、私の背骨だ。いまだにそうなんだ。ゼロ点に終わった試合も40点とった試合も、変わらず応援してくれる唯一の人たちだ。

コメント:これは、良い話、、、、。ぼくも、両親を想うと同じことを考えます。失敗しても成功しても、変わらず応援してくれるのは、家族ですね。英語的にとてもこなれた表現でもあります。

 

 

(名言その10)

The most important thing is to try and inspire people so that they can be great in whatever they want to do.

もっとも大切なことは、彼らがしたいことが何であれ、その分野で偉大になるように、鼓舞してあげることなんだ。

コメント:so that以下の文章を導いて、「〜するために、〜となるように」と訳しましょう。彼らが、greatになるために、inspireしてあげるのが大切、ということですね。inspireインスパイアは、刺激を与えるとか鼓舞する、と考えてください。

 

 

(名言その11)

 I'm reflective only in the sense that I learn to move forward. I reflect with a purpose.

私は前へ進むために学ぶためだけに反省する。目的を持って反省するんだ。

コメント:reflectは「反省する」と訳しました。鏡に光が「反射する」のもreflectですね。過去を頭に「reflect映し出す」というイメージなのです。反省のための反省でなく、前向きに教訓を得るために反省するのが、コービー流です。

 

 

 (名言その12)

Sports are such a great teacher. I think of everything they've taught me: camaraderie, humility, how to resolve differences.

スポーツは偉大な教師だ。私は、スポーツが私に教えてくれた全てを思う。友情、謙遜、(個性の)違いを乗り越えていくこと。

コメント:camaraderieはむずかしい単語ですね。ここでは、チームメートとの友情をさします。resolveは「解決する」です。

 

 

(名言その13)

The important thing is that your teammates have to know you're pulling for them and you really want them to be successful.

重要なことは、君がチームメートを応援していて、成功してほしいと心から思っていることを、チームメートが知らなければならないということだ。

コメント:ぼくも職場にチームがあるわけで、本当にそう思いますね。。。人の成功を喜べる、人を応援する人でありたい。

 

 

(名言その14)

The topic of leadership is a touchy one. A lot of leaders fail because they don't have the bravery to touch that nerve or strike that chord. Throughout my years, I haven't had that fear. 

リーダーシップの話題は、むずかしいね。多くのリーダーは失敗する。なぜなら、彼らは、人の癇にさわることや、胸に刺さることをいう勇気がない。長年、私はそんな恐れを持ったことがない。

コメント:これは英語の練習に良いですね。touchyは微妙な話題、むずかしい話題ということです。touch one's nerveは人の「癇に障る(かんにさわる)」です。日本語がムズカシイ(笑)。strike chordは「胸に刺さる、琴線に触れる」です。

 

 

(名言その15)

 I like playing for the purple and gold. This is where I want to finish up.

私はロサンゼルス・レイカーズのためにプレイすることが好きだ。ここで引退したい。

コメント:これは、英語的な表現なので、採用しました。the purple and goldというのは、「紫と金色」ですが、これはユニフォームの色であり、ロサンゼルス・レイカーズのことをさしています。こういう表現を、どんなスポーツもどんなチームもそれぞれもっています。例えば、野球の大谷くんのいるエンジェルスの球場は、「ビッグA」という愛称をもっていたり。文化を知らないと英語がわからない、という良い例でした。

 

 

(名言その16)

If I panic, everyone else panics.

もし私がパニックになったら、みんなパニックになってしまう。

コメント:panicという動詞を覚えましょう。慌てる、くらいの意味で、日常生活でよく使います。Don't panic.と家族でもよく言い合います。

 

(名言その17)

It's diffetent from being 21 and you think there's endless amount of opportunities. At 33, the ending is much, much closer.

 21才であることは、無限の可能性があるということではない。33才になると、終わりの時はさらに、さらに、近づいている。

コメント:「若者には無限の可能性がある!」なんてのは、正確ではないですよね。コービーはもっとリアリストでした。若い時から、自分の引退の日を考えつつプレイしていたのでしょう。この名言は、キャリアのほぼ全部を見ていたぼくには、特に心に響きます。 

 

 

(名言その18)

I don't want to be the next Michael Jordan, I only want to be Kobe Bryant.

私は次のマイケル・ジョーダンになりたいわけじゃない。ただ、コービー・ブライアントになりたいんだ。

コメント:これも良いですね。並び称されることの多かった両雄ですが、どちらがより優れているかの議論はナンセンスです。(レブロン・ジェームスを加えることも同様です。) それぞれの時代で、ナンバーワンだった人たちは、ただ自分の限界に挑戦したのです。そしてお互いにリスペクトをもっていたことも、素敵なところです。

 

 

コービーブライアントの言葉を見ていくと、まさに名言の数々であるなあと思います。RIP(Rest in Peace 安らかに眠れ)、コービー!!

 

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英語は助動詞が大事。mustの使い方とニュアンスを学ぼう。

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 英語は助動詞が大事。mustの使い方とニュアンスを学ぼう。

 英語は助動詞が大切です。

中学英語でもつまずきがちなポイントですし、英語のネイティブ・スピーカーの感覚がよく表れてくる部分なので、助動詞をうまく扱えるようになると、英語の幅が広がります。

 

 でも、おそらく一番簡単な助動詞であるmustを例にとっても、第一印象は「むずかしい・・・」というものです。

助動詞 mustについては、英語ビギナーはほとんど「〜しなければならない」と暗記していると思います。でも、その丸暗記では歯が立たない例文に出会います。

それが、

She must be mad.

というような文章です。

これをそのまま訳すと、「彼女は怒らなければならない(?)」という変な日本語になってしまうというわけです。

 

助動詞 mustは「プレッシャー・圧力」のイメージで捉えよう

英語の助動詞を理解するには、イメージをもつことをオススメしています。

 

助動詞 mustは、「プレッシャー・圧力」のイメージです。

英語を話す人に対して、ひしひしと、グイグイと、プレッシャー・圧力がかけられているイメージを思い描いてください。そうすれば、日本語訳が少しずつ変わっていくのが、自然とわかります。

 

以下に、例文と解説をたくさん載せていきますので、覚えてパワーアップしていきましょう。

 

助動詞 must の基本的な用例

では、基本的な文章を二つ、考えてみます。

 

1. You must go now. (あなたは、今、出発しなければならない。)

これは簡単です。「〜しなければならない」という丸暗記でも訳せます。

しかし機械的に訳すのではなく、ひしひしとグイグイと、プレッシャー・圧力がかけられているイメージを思い描いてください。それがmustのニュアンスなのです。

 

2. She must be mad. (彼女は怒っているに、違いない。)

これが先ほど紹介した例文です。これは「〜しなければならない」という機械的な訳し方では、変な日本語になってしまいます。

しかし、ひしひしとグイグイと、プレッシャー・圧力がかけられているイメージを使えば良いのです。

 

デートだったのにこんなことが起きた、と想像してください。

「彼女との待ち合わせに遅れて、連絡もせず、何分も待たせたあげく、行く途中でコーヒーが飲みたくなってスタバに入って、ついそこで居眠りしてたらデートの約束をすっかり忘れて、別の女友達を誘って遊びに行ってしまった。。。。。」(最低ですね。笑)

この時に「彼女は怒っているだろう。。。」というのは、なんとなくの推測ではありません。かなりの高い確度をもっています。

十分な理由があり、結論に導いていく「圧力」を感じながら、言っているのです。

そんな時につぶやく一言が、、「She must be mad.」なのです。

 

プレッシャー・圧力というイメージをもつことで、適切に訳せることがわかりましたね。

  

助動詞 must の用法4つ

助動詞 mustの用法を、4つまとめてみます。どれも、プレッシャー・圧力というイメージで理解できると思います。

 

その1: 命令

一番わかりやすい用例です。

You must go now. あなたは今すぐ出発しなければならない。

 

その2: 義務

その1と似ています。自分に対しても使えます。

I must go home right now. 私は今すぐ家に帰らなきゃ。

 

その3: 確度の高い推論

先ほど出てきた例文です。

She must be mad. 彼女は怒っているに、違いない。

(そりゃ、デートをすっぽかして、別の女性と会っていたらね、、、)

 

その4: 強いオススメ

これも、プレッシャー・圧力のイメージをもつと、自然に聞こえます。でも命令というよりは、「すごくオススメだよ!」というニュアンスです。

You must go to that restaurant. あのレストラン、行くべきだよ!

 

 

以上です。例文と解説を覚えて、助動詞mustをマスターしましょう!

 

 

 

 

助動詞willをイメージで理解して、英語のセンスアップをしよう

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助動詞willをイメージで理解して、英語のセンスアップをしよう

英語は助動詞をマスターすると、一気にレベルアップします。

助動詞は英語学習のツボです。

 

と言っても、助動詞はむずかしい印象もあります。

中学英語でも、多くの人がつまずくところです。

 

助動詞の代表格であるwillも、例外ではありません。

簡単なようで、奥が深い。

 

willは、ビギナーの頃は、「未来形」と教わります。 

そして、未来の出来事をあつかう時に、使います。

be going toとイコールだ、というふうにも覚えます。

 

その理解は大切ですし、まちがっているわけではありません。

しかし、willには多様な用法があって、未来形にハマらない使い方を「例外」として覚えていくと、例外ばっかり増えていくことになります。

 

この記事では、助動詞の代表格willについて解説をしたいと思います。

なお、ぼくのブログはきちんと例文が載っているので、これを解説とともに覚えていくだけでも相当にパワーアップできるはずです。

 

助動詞 will のイメージは「パワー・力」です。

助動詞は、それぞれにイメージをもって理解することをオススメしています。

そして、助動詞willのイメージは、「パワー・力」です。

 

willというのは、名詞形の単語もあります。

名詞will では「意志」とか「意志力」と訳せます。

この名詞形から連想するような、意志の力を感じさせる助動詞が、willなのです。

 

では、willの用法を3つほど紹介していきましょう。 

 

 

その1:意志・未来を表すwill

これは、一般的で一番用いられるwillの用法だと思います。

未来の行動を表す。また、意志の力を感じさせるものです。

 

(例文) I will talk about the future of automobile industry. 私は(これから)自動車産業の将来について話ししていきたいと思います。

 

企業のCEOがプレゼンする姿を思い浮かべてください。

これから話すので、未来形を使います。こういう場合にはwillをつけることが多いです。

 

(例文) I will marry him. 私は彼と結婚します。

未来というだけでなく、意志を感じます。周囲に反対された時の、女性の一言を想像してみると良いかもしれません。意志を表すwillですね。

 

 

その2:強い予測を表すwill

予測を表すwillというものがあります。しかし、willのイメージが「パワー・力」であることを思い出してください。willの予測はなんとなくの予測ではなく、かなりの角度を持っている強い予測です。

 

(例文)He will be in Sapporo by now. 彼は今ごろ札幌についているはずだ。

これはなんとなくではなく、かなりの確証を持って発言しているのです。

飛行機に乗るのを見送ったとか、彼から出発前夜に予定を聞いたとか、そういう文脈の中で、今頃きっと着いているはずだよ、と述べているのです。

 

(例文)She will be twenty years-old next year. 来年彼女は二十才になります。

その女性が来年、ハタチになることは、おそらく間違いないことなのです。彼女は現在19才で、まず間違いなくハタチになるのです。だからwillが使われます。

 

 

その3:強い法則を表すwill

法則を表すwillというものがあります。

法則というとむずかしく聞こえますが、「こうなるに決まっている」というニュアンスです。これも、willの「パワー・力」というイメージから連想して、覚えていきましょう。

 

(例文) Oil will float on water. 油は水の上に浮く(性質をもつ)

油と水はわかれるのです。そういう性質、法則になっているのです。こういう時にwillを使うこともあるんだなー、と思っておいてください。

 

(例文)Accidents will happen. 事故・アクシデントは起こるものさ。

人生にトラブルはつきもの、アクシデントは誰にでも起こるもの。

そんなこと決まりきっているでしょ、というニュアンスです。

エルビス・コステロというミュージシャンの曲のタイトルにもあります。

 

(例文)Boys will be boys. 少年というものはそういうものさ。

これは法則のwillを説明する時に、よく出てくる例文です。

そう、法則のwillは、よく格言・名言に使われます。次の文章も、そんな格言の一つです。

Time and tide will stop for no man. 時の流れは人を待たないものだ。(=歳月人を待たず。)

 

 

以上です。例文と解説を覚えて、willに関してセンスアップしていきましょう。

英語の運用能力がぐんと上がると思います!

 

英語が話せないのはなぜ?おもな理由4つとその対策

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英語が話せないのはなぜ?ーおもな理由4つとその対策。

英語の勉強をたくさんやっても、なかなか上達が感じられない時期もあります。

そんなとき、「自分は、英語が話せないのは、なぜ?」と悩んでしまいます。人によっては、思いつめてしまうこともあります。

 

そういう時に限って、

 「日本人は、みんな、英語が苦手・・・」

 「日本の英語教育は、〜〜だから悪い。この教育のままではダメだ。」

という情報が目に入ってきたりします。

 

えー、日本人の私は、英語がなかなか上手くならない運命なのかしら、、と思ってモチベーションが低下してしまう、というパターンです。

 

英語が話せないことには理由がある。

英語が話せないことには、はっきりした理由があります。

「日本人だから」とか「日本の英語教育が」とか、そういうことではありません。

日本人であることは、もしかしたら英語をマスターするにあたって不利に当たる点もあるかもしれませんが、逆にメリットもたくさんあります。

日本の英語教育の欠陥・デメリットについて考えるよりも、「自分自身が英語を話せないのはなぜか?」を考えて、その対策をしていくほうが現実的です。

 

この記事では、英語が話せない理由を4つ挙げてみます。

そして、それぞれに対策していきましょう。

 

英語が話せない理由その1:「失敗を恐れている」

英語を話せるようになるには、たくさんのチャレンジをしなければなりません。

たくさん失敗して、その失敗から学ぶことによって、新たな表現が身についていくのです。

逆に言えば、失敗していない表現は、印象が弱いので記憶に残りにくいのです。

 

ぼくは、「拍手をする」という意味の英単語、clap(クラップ)を忘れることがありません。なぜなら、自分自身で失敗をした経験があるからです。

clapのLを、間違えてRで書いてしまっていたのです。そうすると、とんでもない意味の単語になります。ここに書けません。笑

当時は、LとRの発音の違いもほとんど分からなかったし、知っている英単語の数も多くなかったので、こんなことが起きたのです。

 

ある日、アメリカ人の友人と、英語がうまくなりたかったら失敗を恐れずどんどん話すべき、という話をしていました。

If you want to speak English, you should make mistakes 100 times. 「もし英語を話せるようになりたかったら、100回失敗しろ

ってことだよな。。。。

 

ぼくがそう言ったら、彼女が、「Yeah I did 10,000 times!!!! そうよ、私なんて、もっともっと失敗してるのよ!」と言っていました。

そうです。

英語のネイティブ・スピーカーたちは無数の失敗をして、英語が話せるようになっているのです。

日本人だってたくさんの日本語の失敗・言い間違いをして成長します。言葉って、そういうものなのです。

 

英語が話せない理由その2:話す練習をしていない

 英語が話せない理由の2つ目は、話す練習をしていない、ということです。

これは一番大きな理由で、究極的な理由と言って良いかもしれません。

話せるようになりたかったら、話す練習をしましょう。

 

「そうは言っても、アメリカ人の友達なんて居ないし、英会話スクールは高くて・・・」と、なかなか練習相手が見つからない人もいるかもしれません。

ひとりごとを言いましょう。

英語でひとりごと。

これは、飛躍的に英語を話す力を伸ばします。

 

それもできれば、適当に思いついたことをひとりごとで言うだけではなく、質問を用意しておくと良いですね。

・Where are you from? 出身地はどこですか。

・What's your favorite food? 好きな食べ物はなんですか。

・Who do you think the next President of the States is ? And why?

  次のアメリカの大統領は誰だと思いますか。そしてなぜ?

 

こういう質問を、30個くらい用意しておきます。

ひまな時間に眺めて、英語で答えてみるのです。

友達を想定して、出来るだけ会話が続くように話すのです。話をふくらませてください。

出身地は?と聞かれて、「Japan! 日本 」で会話を終わらせるのはもったいないですよね。

「I'm from a small city of Hokkaido. My hometown is..... 私は北海道の小さな町の出身なんだ、その町はね、、、、」と、延々とひとりごとを言ってみてください。これは英語力をぐんぐん伸ばします。

 

自分に関するエピソードトークを英語で開発するのは、とても良い練習です。ネタを作るのです。

 

英語が話せない理由その3:シャイだから

 シャイだから英語が話せない、というのはよくあることです。

ぼく自身もそうですが、ぼくの周りにいる英語が上手い日本人はほとんどみんな、

日本語を話すときと、英語を話すときで、人格が変わる。英語を話すときは、外交的で積極的になる

という傾向をもっています。

これは経験則だけではなく、いろんな研究の結果、きちんとわかっていることなんですよね。

 

ぼくは典型的なそれで、英語を話すときは、完全に人格が変わります。英語人格のスイッチが入ります。笑

英語をうまく話せなくて伸び悩んでいる人は、自分の積極性・外向性を見直してみてください。

 

 英語が話せない理由その4:日本の英語教育などなど

最後は、ちまたでよく言われていることです。

 ・日本語と英語が、言語学上、遠い存在である

 ・日本の英語教育の開始が遅い(遅かった)

 ・日本の英語教育が文法中心である。

 ・日本の英語教育が読み書きをおもんじ、聞く話すが軽視されてきた

などなどですね。

 

これらは英語が話せない理由にはなりますが、日本に育ったことのメリットもたくさんあります。

 ・文法に強い。文法知識が正確。

 ・特に受験勉強を経験した人は、語彙力がある。

 ・読書習慣をもつ人が多い。

 ・ネット環境が整っていて、誰でも無料の英語教材をたくさん手に入れられる。

などです。こんなのあたりまえだろ、と思う人は、まだ世界の現実を知りません。

世界には貧しい国や教育が遅れている国は、たくさんあります。

特に、インターネットがある現代に生まれたことを幸運と思って、英語を勉強していくのが良いと思います!

 

 

英語を話せない人が海外旅行で覚えておくべき、3つのシチュエーション

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英語を話せない人が海外旅行に行くと

 英語を話せない人が海外旅行に行くときは、どこか、緊張をしています。

周りの旅行者を見ると、なんか堂々としているように見えるし、引け目を感じます。ちらっと横目で見ると、自分以外の人はみんな、ペラペラと自在に英語を操っているように見えます。

 

飛行機の中でも、空港でも、話しかけられるたびに、「ドキッ!」とします。

そして、

「ああ、英語が話せないのに、こんなところに来てしまった・・・・」

そんな人はいないでしょうか。

 

でも、安心してください。

海外旅行で必要とされる英会話は限られています。

重要な英語表現をいくつか覚えていけば良いし、それよりも大切なのはシチュエーションに慣れていることです。

海外旅行で英語を話さなければならないシチュエーションは、ごく限られています。

 

 

海外旅行で使える、限られたシチュエーションと英語フレーズを覚える

英語を話せない人は、周りの人を見て引け目を感じてしまいがちですが、実際は周囲の人たちも、それほど英語が上手というわけではありません。

英語が上手い人はごく一部で、多くの日本人は旅行慣れしていたり、海外旅行で遭遇するシチュエーションとよく使われるフレーズを知っているから、安心して旅行ができているのです。

 だとしたら、海外旅行までの残り少ない日程で英語の勉強を悪あがきするより、海外旅行でどんなことが起こりうるのか、その時にどんなフレーズを使えば良いのか、知っておけば良いですよね!

今回は、そんなことをお伝えしていきます。

 

3つの頻出シチュエーション

3つのシチュエーションに分けてお伝えします。

「飛行機・空港」と「買い物」と「ホームパーティー」です。

これらが、海外旅行で、必ず遭遇する3つのシチュエーションと言えると思います。

 

その1:飛行機の中や空港で起こること、使えるフレーズ

・飛行機の中では、食事について聞かれます。

  - Soup or salada?  スープにしますかサラダにしますか?

  - What would you drink? 何を飲みますか?(coffeeコーヒーとかorange juiceオレンジジュースとか答える)

 

・飛行機の中では、税関を通るときに必要な書類を書きます。

  - これは英語ではなく、両国の法律に基づくものです。日本語のガイダンスが付いていたりします

 

そのほか、飛行機の中で話しかけられることはほとんどありません。

何かが欲しいときはフライトアテンダントさんに、「ブランケット(毛布)、プリーズ」というように、「pleaseプリーズ」をつけてお願いするのが基本です。

英語にも若干の敬語は存在していますので、もっと丁寧な言い方もちゃんとあるのですが、ただ単にpleaseをつけるだけでも、「ブランケット」とか「コーヒー」、「ニュースペーパー」というよりは、はるかに感じが良くなります。

それに、何よりカンタンです。

 

空港では入国審査があります。ここで聞かれることのメインは、入国の目的です。

この記事が役に立つ人は、ほとんどが観光目的でしょうから、

「Sightseeing. 観光」

と答えれば、それで良いのです。

入国審査官も、それに慣れています。

 

時に「where do you stay? どこに泊まるんだ?」と聞かれることがあります。

しかし、あなたが宿泊する場所に興味があるわけではなく、「嘘なんかついていないよね、ちゃんと宿泊場所が決まっている観光旅行なんだよね?」ということです。

宿泊するホテルの情報を示すことができれば、それで大丈夫と思います。ホテルの予約情報なんかを手に持っておけば、それを見せれば良いのです。


その2:買い物にて起こること、使えるフレーズ

現地に着いたら、買い物に行く機会があると思います。

ショッピングモールで使える、以下の表現を知っておきましょう。

 

Where is a restroom? トイレはどこですか? (restroom レストルーム:トイレのこと。)(違う単語を入れれば、何にでも使えます。)

How much is this? これはいくらですか? (指差して値段を聞けば、なんでも買い物ができちゃいます。)

この2つで、困ったシチュエーションはほとんどなくなると思います。

 

・レストランで注文するときは、さっきの飛行機の中といっしょで、「注文したい料理名+please」で良いのです。

 


その3:外国人とのふれあい、ホームパーティーなどで使えるフレーズ 

さて、海外旅行の目的が単なる観光や買い物だけだったら、英語は上記のものくらいしか使いません。

でもやっぱり、現地の人と触れ合って、旅の思い出も豊かになるというものです。

そして現地に知っている人がいたら、「せっかくだから、我が家に遊びに来ない?」とお誘いを受けることもあるかもしれません。

 

ホームパーティーで話される英語というのは、多種多様な表現が出てきます。

それらの表現を全て知ろうと思ったら、一冊の本が必要でしょう。

あえて準備しておくとしたら、

・感謝

・自己紹介

の2つです。

 

感謝、というのはカンタンです。

まず誰かの家に入ったら、必ず第一声は「Thank you for inviting. お招きいただいてありがとう」と言ってください。マナーです。

 

そして、ことあるたびに 「Thank you for 〜」と言ってください。

夕食が美味しかったら、

「Thank you for a nice dinner. 美味しい夕食をありがとう。」 

別れ際には、

「Thank you for a wonderful night with us. 一緒に楽しい時間をありがとう。」

 というように、forの後に、何かをつければ良いのです。

 

もう1つは自己紹介です。

ホームパーティーで何を話したら良いか、というのはむずかしい課題です。日本人は、外国に住んでからも、なかなかネイティブスピーカー同士の雑談や議論についていけなかったりします。

でも、必ず聞かれる話題があります。「あなた自身について」です。

あなたの名前、職業、住んでいる街、家族構成、趣味。

カンタンで良いので、話せるようにしておきましょう。

 

 

少しずつ増やしていけば、さらに英語がうまくなる

この記事では、英語を話せない人が覚えておくべき、基本的な3つのシチュエーションについてお伝えしました。

これで一足飛びに海外旅行の達人になれるわけではありませんが、基本的で絶対に経験するであろう状況のイメージがついたと思います。

もっと意欲のある人は、「海外旅行この一冊でバッチリ!」というようなタイトルで、フレーズ集が書籍になってたくさん出版されています。

それらの書籍を参考にして、自分が使える表現を増やしていくと良いでしょう。

その勉強の際にも、この記事の3つのシチュエーションをイメージしながら練習すると、さらに効果が高まると思います。

 

 

使役動詞 getとhaveの使い方【これは便利】

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 使役動詞について、続編です。

使役動詞がわかっていると、しゃべるときには色々便利です。

あなたの英語を聞いている方も、使役動詞がバシッとうまく使いこなせると、「おっ、英語うまいなこの人は!」みたいな印象を受けるかもしれませんよ。

 

 

使役動詞 get と have の使い方

使役動詞は、「〜させる」とか「〜してもらう」という意味があります。

そして、4つの使役動詞が存在します。

・let

・make

・get

・have

の4つです。

 

前回は、letとmakeについて詳しく解説したので、今日は後半のgetとhaveです。

 

使役動詞 haveは「〜してもらう」、とちょっと優しい言い方

have は makeと同じように、目的語にあたる誰かに何かの動作をさせるという意味があります。

 

・You made me cry.  (あなたは、私を、泣かせた。)

泣く(cry)という動作の主体は、meですね。

makeが使役動詞で、「meに〜させる」と訳します。

 

makeとhaveはほぼ同じ使い方をするのですが、makeの方が強制のニュアンスがあります。「(時には嫌がっているのに、無理に)〜させる」、というオラオラ感があるのがmakeです。

 

haveはもう少し丁寧なニュアンスがあります。

I had him paint the wall. (私は、彼に、壁のペンキを塗ってもらった。)

なんとなく、お願いしてやってもらった感があるじゃないですか!

 

ここで、I made him paint the wall.と言えなくもないですが、ボスが部下に命じて、、、というニュアンスが出てしまいます。そうでないなら、haveなのです。

 

 

使役動詞 getはさらに近いが、、、大きく違う点もある。

では、使役動詞 get はどうなのでしょう。

getは makeよりもさらにhaveに近い気がします。

・I got my doctor to come. (私は、お医者さんに来てもらった。)

 

でも、getが他の使役動詞 have, make, letと大きく違う点もあります。

それは、動詞の前に to が必要なのです

ここは文法上の違いなので、特に気をつけていきましょう。

 

 

 

 

今日は、使役動詞 get と haveの使い方でした。

これらが身についていると、映画やドラマでも英語が聞こえてきますよ〜!!