とむのゆるふわ英語スクール

英語はくふうすれば上手になる!英語学習者を助けるブログ。アメリカについての情報もあるよ。

Hey Mickey! 洋楽で英語の口に慣れよう

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海外の歌をたくさんユーチューブで聞くことのできる時代です。

洋楽の歌詞をサビだけでも覚えて口ずさんでいると、英語の練習になります。

口が覚えます。口が回るようになります。

センスが良くなります。

 

今日は、超有名なHey Mickey!という曲です。

これです。

 

www.youtube.com

 

ちなみに、ユーチューブで検索するときは、「曲名+lyrics」で検索すると、歌詞がついた動画が出てきます。

lyricsって歌詞って意味ね。

 

(ユーチューブでなく、グーグルでlyrics検索すると、 歌詞全体が掲載されたページがたいていすぐ出てくると思います。)

 

ちなみに、今日覚えて練習したら良い歌詞は、サビのところだけ

というか、最初のフレーズだけです。

  • 「oh Mickey 
  •  You're so fine.
  •  You're so fine.
  •  You blow my mind.
  •  Hey Mickey! Hey Mickey!」

というものだけです。

 

You're so fineは、「あなたはとっても元気!」

blow my mindは、「心を吹っ飛ばす(感激で)」

という感じですが、訳さず、そのままのニュアンスで。

 

 

ちなみに、この曲は「Bring It On」(邦題はチアーズ!)という映画の挿入歌で使われています。

とても楽しく、英語の勉強に最適な映画です。

学園モノって、聞き取りやすいですよね。慣れない人は、英語字幕からどうぞ!

 

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TOEICスコアアップは単語力が基本だよ。というお話。

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 ゴーンさん逃亡系のニュースやユーチューブについ惹き寄せられてしまう、とむです。ゴーンさんに、ぼくはなんでこんなに興味があるんだろう・・

 

皆さんは、TOEIC励んでいますか?

TOEICって、ドラクエみたいで良いよね。

TOEICって勉強さえすればスコアは上がっていくし、基本的に頭打ちで苦しむことは少ない。900点くらいまでなら、誰でもいけますドラクエのレベル上げみたいな感覚です。

苦戦している人でも、このブログを読めばスコアアップできます(笑)

TOEICって、大学生やサラリーマンの趣味に、ぴったりだと思うのです。

 

今日は、そんなTOEICの勉強をがんばっているみなさんに、単語力がTOEICスコアアップの基本だよ〜、という話をします。

 

 

単語力が英語系資格試験の大基本

そもそも、TOEICに限らず、英語系のペーパーテスト・資格試験の大基本は、単語力です。

単語力がつよいと、ペーパーテストは、ラクになります。

サクサク解けます。

心理的な負担も、軽くなります。

運動・スポーツで言えば、筋トレとかジョギングみたいな、感覚ですね。基本的な英語力が底上げされる感じで、英語全般に取り組むときに、かるーい気持ちでやれます。

 

 

単語力が上がるとReadingリーディング・Listeningリスニング対策になる。

単語力がついてくると、Readingリーディングの力、Listeningリスニングの力が上がります。

なじみのある単語ばかりの文章なら、よっぽどのことがない限り、サクサク読めます。

聞くときも同様です。えっ!と自分でびっくりするくらい、サクサク聞いて理解できます。単語力を一気に上げると、この快感が味わえます。

 

TOEICについて、注意していただきたいことがあります。

TOEICを勉強していく中でよく言われることは、

「文脈を把握して単語の意味を推測すれば解ける」

ということばです。

これは、魔法みたいなことばで(笑)、真に受けすぎてはいけません。

TOEICテストの本番の時間はその通り、文脈から推測でもなんでもしながら、問題を解いていかなければなりません。

でも、勉強している段階では、「推測すれば良い」に甘えることなく、単語を増やしていかなければならないのです。

 

 

では、その肝心の単語力は、どのようにして付けていくのでしょうか。ポイント・コツを、4つでまとめます。

 

その1:「頻出単語」の教科書を買って、丸覚えする。

まずは、これです。

頻出単語の教科書を、覚える。

これ無しにTOEICTOEFLを受け続けても、あんまり意味がありません。

TOEIC頻出、xxxx語」みたいな教科書が、アマゾンか本屋で探せば、たくさんあります。評判を見つつ、定番のものを買えば良いです。

(定番・売れ筋でなくても、一冊きちんと潰せば、ぶっちゃけ何でも良いのですが。。)

 

 

その2:発音付きで覚える

単語力を増やすコツの2つ目は、発音付きで覚える、ということです。

これは、本当に大事です。

それも、発音記号を見て覚えるということではなく、実際に発音してみて音でも覚える、ということです。

(ちなみに、発音記号って、ネイティブ・スピーカーもその存在や読み方を知らないくらいなので、これもガラパゴスな日本式の勉強法です・・・・)

 

正しい発音を知るには、ネットがあれば無料のサービス「Weblioで確認できます。下のリンクで詳しく解説しています。

www.english-challenge.work

 

正しい発音を聞き、(完璧に発音できなかったとしても)自分でブツブツ発音しながら、単語を覚えていきましょう。

 

その3:単語帳・単語ノートを作る

これも必須です。

自分の単語帳・単語ノートを作ると、英語力は劇的に向上します。

これはぼくが約束するので、ぜひ試してみてください。

単語ノートといっても、複雑なものを作る必要はありません

コンビニにいって100円で小さいノートを買い、それで十分です。

そしてわからない単語が出て調べたりしたら、それをメモしていき、折りにふれて読み返すだけです。

日本語を手で隠して意味をかんがえ、覚えていたら◯、覚えていなかったら×をつけていきます

そして◯がある程度たまったら、単語に線を引いて消していきます。

100円のノートで、数ヶ月は使えます。

100円で英語力が爆上げされる、素晴らしいノウハウと思います。

 

 

その4:1000語増えると、英語力の向上が体感できる

単語力ってどれくらいつければ良いのでしょうか?

大学生レベルは何語、大学院だと何語、TOEIC900点だと何語、という目安はあります。

 

ぼくの感覚では、

自分の単語が1000個増えると、「あ、オレ、パワーアップした」と実感できるということです。

 

たった1000個ですよ?

頻出の単語帳買ってくれば、数千語が掲載されています。だから、あれやるだけで、数段レベルアップするわけです。

自分の単語ノートで覚えていっても、一日3個覚えれば、一年で1000語。レベルアップします。

意欲のある人は、1日10個くらい覚えていると思うので、3−4ヶ月くらいで、実感できるくらいレベルアップできると思うのです。

 

今日は、TOEICスコアアップは単語力が基本だよ、というお話でした!

 

 

www.english-challenge.work

 

 

 

使役動詞 letとmakeの使い方【これは便利】

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カルロス・ゴーンレバノンに国外逃亡したニュースにて、"he's gone"(ヒーズ・ゴーン)というダジャレがつぼっている、とむです。

 

さて、今日は使役動詞について、考えてみましょう。

実はとっても便利な表現です!

日常会話でも使いますし、映画を見ていてもバンバン出てきます。

 

 

 

使役動詞ってそもそも何?

使役動詞ってそもそもなんでしょうか。

箇条書きで4つ書いてみます。

この箇条書きだけで、わかる人にはまとめになります。

 

  • その1:使役動詞は「〜させる」とか、「〜してもらう」という訳し方ができます。 
  • その2:使役動詞は、have、make、let、getの4つがあります。
  • その3: 例文をいくつか頭に入れて、使いましょう。

 

詳しく、下に解説していきます。

 

その1:使役動詞は「〜させる」とか、「〜してもらう」という訳し方ができます。

使役動詞は、「〜させる、〜してもらう」という訳し方をします。

そして、〜する人は、主語になっている人とは別の人なのです。

(なんのこっちゃ??)と思った人もいるかもしれません。

 

使役動詞は、以下のような文章を作ります。()の中は文法用語です。

  • I(主語) + make(使役動詞) + you(目的語) + cry (原型不定詞). (私は、あなたが泣くように、させる。=私はあなたを泣かせる)

つまり、主語である I (私)とは別の目的語 you が、cryという動詞の動作を行うのです。

 

むずかしいことを考えずに、例文を2つ覚えてみましょう。簡単な例文を丸覚えしていくのは、じわじわ効いてきます。

  • I will make you cry. (私はあなたを泣かせてみせる。)
  • You made me cry. (あなたは私を泣かせた。)

 

 

その2:使役動詞は、have、make、let、getの4つがあります。

 使役動詞には、4つの種類があります。

使役動詞は、have、make、let、getの4つです。

そして、動詞ごとにニュアンスが微妙にちがいます。

 

どの使役動詞も頻出といえますが、特にこの記事では、makeとletという正反対の2つを考えてみます。

 

make は(少し強制的なニュアンスで)「〜させる」と訳せます。

下の例文を覚えておきましょう。

  • You made me cry. (あなたは私を泣かせた。)
  • Don't make me get upset. (私を怒らせないでください。)
  • (注:get upset で「怒る」)

 

let は(少し放置する、なすがままに任せる的なニュアンスで)「〜させる」と訳せます。

これも、基本的な例文を覚えると良いです。

  • I will let you go. (行って良いよ。=私はあなたを行かせます。)
  • I don't let you go. (出かけちゃダメよ。=私はあなたを行かせない)

 

その3:例文をいくつか頭に入れて、使いましょう。

文法用語を正確に理解して、たくさん覚えたとしても、あまり役には立ちません。

アメリカに住んで気づくことは、ネイティブ・スピーカーは、文法用語や発音記号を知らない、という衝撃的な事実です。)

むしろ、基本的な例文に、たくさん触れましょう。

 

以下に、箇条書きにします。

まず、上の解説に出てきたものの復習です。

  • I will make you cry. (私はあなたを泣かせてみせる。)
  • You made me cry. (あなたは私を泣かせた。)
  • Don't make me get upset. (私を怒らせないでください。)
  • I will let you go. (行って良いよ。=私はあなたを行かせます。)
  • I don't let you go. (出かけちゃダメよ。=私はあなたを行かせない)

 

そのほかにも、いろいろ考えられます。

let + 目的語 + know で「知らせる」ですね。

  • Please let me know what you heard. (あなたが聞いた事を教えてください。)
  • I will let you know when I get a call from him. (彼から電話が来たら、あなたに教えます。)
  • Let me know if you pass the exam. (あなたが試験に合格したら、知らせてね。)

make + 目的語 + 動詞で、(やや強制的に)「〜させる」でしたよね。

時々、make + 目的語 + 形容詞、なんて使い方もあります。(ネイティブスピーカーは、動詞とか形容詞とか、いちいち意識していないように思います。)むずかしく考えず、以下の例文を丸暗記してください。

  • You always made me clean your room. (あなたはいつも、私にあなたの部屋を掃除させた。)
  • She can make me happy(彼女が私を幸せにできる。)

 

今日は、使役動詞の使い方でした。

これが身についていると、映画やドラマでネイティブが話す英語が聞こえてきますよ〜!!

英語を勉強するとトクすると思う個人的な5つの理由(モチベ系)

f:id:english-learning:20200123223126j:plain2020/01/09/080000

 

 

 ゴーンさん逃亡のその後から目が離せない、とむです。

今日は、英語を勉強するためのモティベーションが爆上げされるための、久々のモチベ系記事を書きます。

題して、「英語を勉強するとトクすると思う個人的な5つの理由」です。

タイトルに「個人的な」とあるように、あくまでもぼくが個人的に思うことですが、何かヒントになると思います!

 

1. 会える人、友達になれる人、住める国が広がる

非常に実利的・実際的なメリットから説明します。

英語が話せるようになると、友達になれる人の幅が広がります。

あなたが日本語のネイティブだとしたら、今までは日本人1億人の中から友達を選ぶしかなかったわけです。それが一気に全世界70億人、それは言い過ぎとしても、30億人くらいには広がります。

人数だけでも30倍、でも単に人の数が多いだけではありません。

外国人はぼくたちからすると、信じられないような個性的な人もいます。個性の幅からいえば、本当に幅広い人たちと、友達になることができます。

 

 

2. アクセスできる情報が10倍になる

英語ができるようになると、英語で書かれたドキュメントや英語での講義・スピーチにアクセスできるようになります。

あなたの仕事や専門分野が何であったとしても、英語によって情報がネットに保存されています。

 

「日本語+英語で、2倍の情報量」と思う人がいるかもしれませんが、実際は英語の情報は日本語よりもはるかに多いことも珍しくありません。

たいていの分野では、英語と日本語を駆使してリサーチする人は、

「日本語+英語で、10倍の情報量」

を得られると思っています。

 

また、仕事以外でも、ぼくは意識して英語でも情報を摂取するようにしています。

 

たとえば、、、

「・トランプ大統領の評判や、弾劾について」

 →アメリカでの報道はどうなんだろ。保守系のメディア、民主党寄りのメディアそれぞれで。

そういうクセがついているので、たまに、日本のメディアがある一方だけの意見をたくさん紹介しているかも、と気がつくこともありますし、単に英語表現を学べるだけでも新鮮です。

そういうのは伝聞ではなくて、直接アメリカのニュース番組、討論番組を見た方が良いと思うのです。

そういったことが、英語を勉強してきたおかげで、できるようになりました。

 

3. 仕事でトクすることがある。

英語ができる人は、そうでない人と比較すると、「年収が1-2割高い」という統計があるそうです。

いきなり身もふたもない、お金の話から始まってしまいましたが、、、仕事の内容でも英語ができるとトクをします。

 

英語ができると、リサーチ能力が高まります

2の「アクセスできる情報が10倍になる」でも触れたように、ネット上には英語でたくさんの情報が載っています。

英語を駆使してリサーチすれば、たくさんの情報を手に入れて幅広く詳細なリサーチができます。

また、英語ができてアメリカ・欧米の文化を知っていると、「タイムマシン・ビジネス」ができるようになります。タイムマシン・ビジネスとは、海外で流行しているものを、いち早く取り入れて、日本に紹介してビジネスにするというものです。

近年日本で大流行したタピオカも、アメリカで10年くらい前に流行りました。「アメリカで起きたことは10年後に日本で起こる」と言われるくらいです。

 

4. 海外の文化を知り、視野が広がる

英語ができると、海外の文化を深く知ることができます。

別に英語ができなくても、アメリカ文化に詳しくなれるよ」と思うかもしれません。ある程度は、そうなのかもしれません。

でも、逆を考えてみましょう。

日本語を全く知らないまま、日本文化に精通することができるでしょうか。

日本語を全く知らないまま「納豆を食べ、富士山の美しさを味わい、満開の桜を楽しむ」ということが可能なんでしょうか。。。。

 

やはり一番の王道は、その国の言葉を覚えて、その国に行き、食べ、現地の人々と友人になることです。

アメリカの食文化は、実際にアメリカのいろんな州に行って、アメリカ人に案内されて、美味しいものをたくさん食べないとわかりません。

行ったこともない人が「アメリカはファーストフードばかりで貧しい食文化だ」などと書いたものを読むと、がっかりします。単に、「あなたがアメリカで美味しいものを食べたことがないだけじゃないの?」と思ってしまいます。

キリスト教もそうです。

現地でクリスチャンの友達に誘われて教会に行ってみたりすると、親切で幸せそうな人々に囲まれます。ぼくが日本人だから宗教に偏見があっただけで、実はとても素晴らしいこと、良いことなのでは、と感じるようになりました。

「言葉を学んで、現地で体験すること」以上の文化の学び方はないのです。英語を学ぶと、さらに深く海外の文化を知ることができるのです。

 

 

 5. もう一人の人格「アルター・エゴ」ができる

最後は、ぼく個人が発見したものですが、とくにお気に入りのものです。

 

英語を学んでいくと、一つの壁にぶつかります。

それは「自分がシャイすぎて、表現がうまくできない」という壁です。

日本に住んでいると感じないですが、欧米とくにアメリカで暮らすと、ほとんどの人がこの壁にぶつかります。

性格をもっとオープンにして、自分のことを大胆に色々表現する気持ちにならないと、英語が通じないのです。

 

そうやって葛藤しながら英語を学び、多くの失敗と恥ずかしい思いをしながら、英語を話せるようになっていきます。

そんな時、たくさんの人が、

「英語を話している時の自分は、日本語を話している時とは別人格になっている」

ということを、ある日とつぜん発見するようになります。

 

 これを「アルター・エゴ alter ego」とか「ランゲージ・エゴ language ego」と言ったりするようです。

 

「言葉が複数話せる人は、複数の人格をうちに持っている」という理論です。

理論はともかくとして、周囲の英語を話せる人たちからの声を総合すると、

「英語をマスターした日本人のほとんどは、英語を話している時は、日本語の時より社交的な性格になり、大胆に自分を表現する」

という傾向があるようです。

 

ぼくは典型的なそれで、完全に別人格になって英語を話します。身体の中にスイッチがあって、友達と会う時はスイッチを押して「欧米モード」のぼくになり、ペラペラと弾丸のように英語を話します。

また、日本人の集団に戻っていく時は、違うスイッチを押して「生まれながらの日本人モード」のぼくになり、しずかに目立たぬように生きています。

「ああ、二重人格だなぁオレ、、」としょっちゅう思うのですが、誰にも迷惑かけていないし(笑)、どちらの本当のぼくだと思っています。

 

まとめ:英語を勉強するとトクすると思う個人的な5つの理由。

今日は、英語のモチベ系の記事でした。英語を勉強すると、トクすることが多いです。

  • 1. 会える人、友達になれる人、住める国が広がる。
  • 2. アクセスできる情報が10倍になる。
  • 3. 仕事でトクすることがある。
  • 4. 海外の文化を知り、視野が広がる。
  • 5. もう一つの人格「アルター・エゴ」ができる。

 

「逆」の学習法:推測しないでリスニングする

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誰かにひけらかす知識はいつもホリエモンの受け売り、とむです。

 

今日はふだん言われていることと、「逆」の学習法をお伝えします。

 

 

 

1. 良く言われてきたこと:推測(guess)しながらリスニングする

 今まで、推測(guess)しながらリスニングする、ということを言われてきたと思います。

文脈・状況を把握し、聞こえてきた単語から相手の話していることを推測することは大切とされてきました。

 

例えば、大学のクラスの終了間際に、教授が何かを言い出して、学生たちがざわついたとします。

留学したてで何を言っているか正確にに分からなかったとしても、homework とかassignmentsということばが聞こえてきて、何ページという数字が聞き取れれば、

ああ、宿題としてテキストブックのxxページから読んでくれば良いんだな

とわかってしまいます。

念のため、隣りの席の友達をつかまえて、自分の理解が合ってるかどうかを聞けば良いのです。

というか、留学してすぐのセメスターなんて、そんな感じの毎日です。

 

 2. 単に推測が上手くなるだけのことがある。

ところが、海外暮らしが長くなってくると、

「自分の置かれた状況の把握、話されている文脈の把握」

がとても上手くなってしまいます。

そして、キーワードが聞こえたら、推測して相手のいわんとすることを察知する推測力」が、とてつもなく発達してしまいます。

 

ぼくのおかんなんて、アメリカ人の友達が遊びにきても、「well....」と言いかけると、

・あ、おかわりね。

・あ、トイレはそこよ over there

・よく来てくれたわね、thanks for coming

と完璧に状況に対応するのですが、英語ができているわけではない。

単に、エスパー並みに雰囲気を読んで、単語を聞いて、推測できているだけなのです。笑

 

 3. さらに伸びるために:わざと推測をやめて音に集中する

海外暮らしが長くなったり、英語学習に少し慣れてきたりすると、この「キーワードだけを聞いて推測するリスニング」が体に染み付いてしまいます。

 

TOEICTOEFLの対策をしている人にも、同じことがおきます。

TOEICの本番では、一点でも高いスコアを取りたいので、それでも良いと思うのです。

けれども、勉強しているときには時には推測をやめて、いろんな音を拾えるように練習することも必要です。

そもそも、「今まで聞こえなかったフレーズを聞けるようにする」のがリスニングのトレーニングです。

ですから、繰り返されるキーワードだけでなく、「心をオープンにして、いろんな音を聞こうとする」というマインドはとても大切だと思います。

 

今日は、「あえて推測をやめてみる」という、「逆」の学習法でした!

 

 

 

映画「イン・ハー・シューズ」で英語を楽しむ

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映画で英語を学ぶのが一番楽しくて効率が良い、と感じる今日この頃です。

 

イン・ハー・シューズという映画を観ました。

ちょっと昔の映画です。2005年。

でも、10年以上前とは感じさせない、現代的なテーマです。

キャメロン・ディアスが主役で、めっちゃ可愛いです。スタイルも完璧で、彼女のいわば全盛期ですねー。

 

二転三転するストーリーラインも楽しめるし、女性の成長ストーリーなので人生の教訓もいっぱいです。

 

 

1. イン・ハー・シューズのストーリー

主人公の女の子は、キャメロンが演じるマギー。

道を歩いているだけで誰もが振り返るような、モデルばりの容姿です。

20代は若く、バツグンの容姿でちやほやされ、どんなワガママも許されてきたマギー。

もう一人の中心的な役柄は、マギーのお姉さんであるローズ。この人は頭が良く、弁護士で、性格も真面目でしっかり者。

だんだん年を重ねていくのだから、このままではいけないよ・・」そういって姉に指摘されて、マギーが怒って店を立ち去る。

でもこれは、マギーが本心ではわかっていることであり、この映画のテーマを暗示しています。女性が年齢を重ねながらどのように変化して生きていくか?というテーマです。

マギーとローズは、ローズの恋人を巡って、決定的に決裂し、罪悪感と傷にまみれたマギーは、一人マイアミへ。

 

そこで、人生を変える出会いが待っています。

一人の女性がゆっくりとその内面を変容させていく、すばらしいストーリー。

ハッピーエンドだし、余韻にどっぷりと浸れます。

 

2. ファミリー映画、恋愛映画は英語が聞き取りやすい

さて、本題。

この映画を観ながら、ぼくがどうやって英語を楽しんだのかをお伝えしておきます。

こういう恋愛映画、家族の和解がテーマの映画は、英語がわかりやすくて基本的に聞き取りやすいです。

 

むずかしい単語も出てきませんし。

たまに、ぼくもどうやっても聞き取れない映画があるんですが、ぼくよりも英語がはるかに上手い人が「犯罪ものや法廷ものは難しい」って言っていて、ホッとしましたね。

そんなわけで、ジャンルの選定はとても大切です。

ファミリー映画、恋愛映画は、英語を学習したい人には最適です。

 

イン・ハー・シューズの良かった点は、そういう恋愛映画だということで、FからはじまるFワードが無かったことです。(Fワードというのは、F*** you というやつです)

汚い言葉が全くなかったわけではなくて、bから始まる侮蔑語や、多少ありましたが、それでも全体的にトーンが抑えられている気はしました。

 

3. 口ゲンカも英語と文化の勉強になる。

今回楽しんだことだし、最も勉強になると思うのは、ケンカです。

口ゲンカをしている途中で、「じゃあどうしろっていうの?」と聞いたら、

  • none of my business わたしの知ったことではない。
  • that's your business それはあなたの考えることだ。
  • I don't take care of that. 知ったことか。
  • You are your problem. あなたの問題はあなた自身だ。

 

等々で、「突き放す」言い方の、なんと豊富なこと!

そして居候になっていたり、依存してきたりする人を、家から追い出してしまうのです。

 

これって、個人主義バウンダリー概念の発達している人たちのボキャブラリーですよね。

「あなたはあなた、わたしはわたし」で生きているから、突き放す言い方のバリエーションは豊富なのです。

こういう言い方を冷たい、と思う人もいるかもしれません。でも実際には、アメリカ人はとても優しい人たちです。助け合いの精神にあふれています。

しかし、自分の分や他人との境界線を越えてまで、何かをしようとは思わないし、逆に自分の領分を侵されることには断固として拒絶します。

 

4. お手本のようなコミュニケーション

 あとは、お姉さんと結婚するナイスガイ(元職場の同僚だった)が、非常に真似しやすい話し方とパーソナリティーをしていたことです。

この人の話し方は、勉強になる・・・!!

丁寧に明るく、断られてもがっかりせず、なんども食事に誘い、レストランでは注文から始まって料理をさりげなく説明してエスコートする。常に相手の女性を応援して、さりげなく励ます言葉をかける。お付き合いや結婚に至る時も、真摯にわかりやすく何がほしいかを語る。

 

英語のお手本、、いや、男性としてのお手本か(?)。

NBA(バスケットボール)の試合をデートで観にいった時に、ぐうぜん売店で居合わせた他のファンと一緒に、

「やっぱ、バスケはディフェンスだよな。結局、ディフェンスを頑張るチームが強いんだ」「セルティックスだって、ブルズだって、そうだったろ?」

バスケ論を交わして盛り上がるシーンが象徴的でした。

 

つまり、セクシーでイケメンでお金も誰よりも持っている(不倫相手の)上司とは似ても似つかない対照的な人なのです。

ルックス等々はふつうに人並み(十分オトコマエな人なのですが、役柄としては)なのですが、コミュニケーション能力の高い、そして明るく前向きな、「いい奴」なのです。

この人って、いわばアメリカ人の、典型的な男性像というか、(ガチガチに完璧ではないんだけれども)一つの理想的な男性像だと思いました。

 

こういう感じで、話す単語・センテンスだけではなく、パーソナリティーごと参考にしてしまうのも、英語が上達するには良いんじゃないかと思いました。

 

 

 

英語おすすめリスニング、2020年新年のモチベーショナル・スピーチ

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ぼくは常々、英語のユーチューブ動画でリスニングを鍛えよう、と言っています。

 

www.english-challenge.work

 

www.english-challenge.work

 

www.english-challenge.work

 

今日は英語のリスニングのためのおすすめ動画として、たまたま発見した、Brendon.comを紹介します。

 

 ↓これが、それです。2020年の念頭に、英語学習のやる気を出させてくれる動画です。

 

www.youtube.com

 

www.youtube.com

 

 

「New Year's Resolutions 新年の抱負」

新年に立てる誓いを、英語では

「New Year's resolution ニュー・イヤーズ・リソリューション(新年の抱負・目標)」

と言います。

この単語を知っているだけでも、年始に上がってくる動画の話題がけっこうわかったりしますよ。

 

たとえば「2020 new year's resolutions」とユーチューブで検索すると、いろんなユーチューバーが、今年の目標を動画にしてアップしています。

「my new year's resolutions」とかいうタイトルの動画があったとしたら、自分の一年の目標を動画視聴者にアピールしていることが多いです。

 

なんか、英語だと、女の子のユーチューバーが多いな・・・・